顔のたるみ、原因は?歯科医師が教える「たるみ対策」3つ (一)

顔ヨガポーズは、表情筋トレーニングとしては効果があるものの、シワやたるみはいつまでたっても消えないままというお悩みを持っている方も多いはず。
そのシワやたるみの原因は、もしかすると表情筋の問題だけではないかもしれません。
そこで、今回は皮膚の構造を細かく見て、それぞれのたるみの原因を知り、当てはまるものがないか考えてみましょう。
■「皮膚の構造」をおさらい
最も外側にある表皮から内側へ向かって6層になっています。
第1層【表皮】
外部からの異物の侵入を防ぐ。皮膚内部からの水分の蒸発を防ぐ。
第2層【真皮】
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが分泌、これにより肌のハリや弾力、水分を保つ。 歯科研磨機
第3層【皮下組織】
皮下脂肪や血管、神経により構成。外部からの物理的衝撃を吸収するクッションの役割、体温の維持、エネルギーを蓄える機能。
第4層【表在性筋膜(SMAS=Superficial musculo-aponeurotic system)】
コラーゲン質の繊維状の筋膜、顔面の皮下組織を構成する、頭部からおでこやこめかみを通り、首に連続して存在する筋膜群、皮膚を支える土台のような存在。
第5層【表情筋】
表情を作る筋肉。
第6層【リテイニングリガメント】
顔面の皮膚は均一ではなく、特に部分的に強力なたるみなどで皮膚が伸びても落ちないように顔面深部に固定されている。
■皮膚のたるみをつくっている層は?
皮膚のたるみの原因になる層は、第1層の表皮を除いた第2層から第6層にある真皮、皮下組織、SMAS、表情筋、リテイニングリガメントの5つの層です。
つまり、表皮以外のどの場所でもたるみの原因になるということになります。それぞれのたるみの原因も違います。
【真皮】
真皮層で分泌されるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減ると真皮層により表皮を支えていた力が弱まる。
【皮下組織】 歯科電解研磨機
皮下脂肪がゆるみ垂れ下がる。
【SMAS】
加齢でコラーゲンの密度が減少、質が悪くなると、皮膚を支える力が弱まる。
【表情筋】
表情筋が衰えると真皮や表皮を支える力が弱まる。
【リテイニングリガメント】
これ自体は重力による垂れ下がりは少ないが、リテイニングリガメントより下部は重力に沿って落ち、独特の老化顔貌になる。

http://athena.shiga-saku.net/e1366818.html

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